幅広いジャンルのシャッターを扱う大手
シャッター業者大手の文化シャッター
文化シャッター株式会社は、東京都文京区に本社を構えるシャッターをはじめとする住宅建材の製造・販売を手掛ける企業です。
文化シャッターの創業は1955年。創業当初は「日本文化鉄扉株式会社」という社名で営業していました。近年では、文化シャッターグループ全体で「気候変動の緩和と適応に貢献する」ための「エコ」と「防災」をキーワードとするものづくりや事業の推進を行なっています。
文化シャッターの主力商品である「シャッター」には、次のような種類があります。ガレージシャッター、重量シャッター、防煙・防災製品、軽量シャッター、オーバースライディングドア、パネルシャッター、高速シートシャッター、ビニールカーテン、ハンガードア、窓シャッターなど。
一般の人に身近なものは、ガレージに設置するガレージシャッターや窓に設置する窓シャッターなどかと思いますが、工場や倉庫などの間口が広い部分に設置するハンガードアなど、幅広いジャンルのシャッターを扱っているのが特徴です。
オーバースライディングドア
文化シャッターが取り扱っている商品の中に「オーバースライディングドア」と呼ばれるものがあります。一般の人にはあまり耳馴染みのない言葉かと思いますが。
ドアという名前がついているものの、こちらもれっきとしたシャッターの仲間となっています。オーバースライディングドアは、ドアパネルを折り畳んだりせずに、壁や天井などにそったレールにそのままスライドさせて収納するというものです。
間口の広い倉庫や工場などで使われることが多いです。一般の住宅などで使われることはほぼありませんが、ガレージなどではまれにこのタイプのシャッターが取り付けられることもあります。オーバースライディング式のシャッターのよいところは、シャッターの収納ボックスが不要なので、外観をスッキリさせることができるという点や、開閉音が比較的静かという点があげられます。
文化シャッターのオーバースライディングドアは、高強度仕様の「高強度タイプ250シリーズ」や、危険物を扱う工場や倉庫などに設置が義務付けられている板厚t0,8の「重量・大型スチールタイプ」のものなどがあります。